モノグラム

履歴
  ルイ・ヴィトン(Louis VUITTON)。1896年、コピー商品の流出を防止するために、世界で最初にモノグラム柄を用いた。「L」を「V」と花と星を組み合わせた模様は2代目のジョルジョ・ヴィトンが考案した。王侯貴族をはじめ、上流社会の人々を魅了した。
  そうした中、1998-1999 A/W より、パリ プレタポルテ・コレクションに参加し、モードに参入。それまでコレクション用の服を運ぶ入れ物作っていたブランドが、服作りを始めたということで、当時は非常に話題になった。デザイナーに気鋭のマーク・ジェイコブスを迎え、初コレクションから大好評を博し、現代に到る。
  服作りのコンセプトは、「機能的」あるいは「実用的」。つまりは、ベーシックで普通に着られる服。コレクションでは、決まってモデルがルイ・ヴィトンのバッグを持って出てくる。この辺がルイ・ヴィトンらしい。新作はコレクションでチェックしたい。
  86年に発表された「エピ(麦の穂)」シリーズは人気を博している。また、「ルイ・ヴィトン・カップ」アメリカンズ・カップ・ヨット・レースのスポンサーになったのを記念した「チャレンジ」シリーズのスーツケースは最新の高分子化学の成果として生まれた素材で作られている。
  87年、ルイ・ヴィトン社とモエ・ヘネシー社の合併により「LV モエヘネシーグループ」が成立。一大ファッション帝国を築き上げる。フランスの文化と伝統を体現していることがその大きな特徴。ルイ・ヴィトン、ロエベ、セリーヌ、ベルルッティ、クリスチャン・ディオール、ジバンシィ・クチュール、ケンゾー・クチュール、エミリオ・プッチ、フェンディ、ダナ・キャラン、フレッド、ショーメ等が関連企業にあたる。
  2002年9月1日、東京・表参道に「ルイ・ヴィトン表参道ビル」を豪築。ルイ・ヴィトンの店舗としては世界最大級。建築家の青木淳氏の設計で、ルイ・ヴィトンの歴史を象徴する「トランク」を積み上げたような構造になっている。
  2002年秋、初の時計コレクション「タンブール」を発表。「タンブール」とはフランス語で「太鼓」を意味し、丸形で厚みのある太鼓のような形が特徴である。
現デザイナー
  マーク・ジェイコブス(Marc JACOBS)。1963年、アメリカのニューヨークに生まれる。色白で不健康そうだが、大きな目でなかなか二枚目の男性。パーソンズ・スクール・オブ・デザイン卒。
  89年からペリー・エリスの下でレディースを担当し、96年に独立。96年、セカンドライン「マーク・ジェイコブス・ルック」をスタート。
  98年、プレタポルテに参入したルイ・ヴィトンのデザイナーに抜擢され、1998-1999 A/W よりパリ プレタポルテ・コレクションに参加。
  ルイ・ヴィトンのコレクションの時のマーク・ジェイコブスは、パリモードの気質にしっかりあわせて、上品で柔らかく、シンプルでベーシックなアイテムを送り出す。就任当初は、最高に贅沢な素材とそれに反したシンプルなデザインスタイルを称して、欧米のジャーナリスト達の間では「ユーティリティ・シック」と呼ばれた。
  その後、モノグラムに関しアーティストの村上隆とコラボレートする等、幅広く手腕を発揮して、ルイ・ヴィトンのさらなる隆盛期を築いた。
  2001 S/S より、「マーク・バイ・マーク・ジェイコブス」をスタート。


LOUIS VUITTON 【証明書入れ付 3つ折財布】
モノグラム M61202